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Date:  Tue, 26 Feb 2002 13:03:15 +0900
From:  "M.Horiuchi" <horiuchi@....jp>
Subject:  [XP-jp:03255] RE:  パターンランゲージについてのおしゃべり
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <000301c1be7a$84798ad0$96424e9d@....jp>
In-Reply-To:  <036001c1bba4$192d62c0$660aa8c0@gp6x866>
X-Mail-Count: 03255

> これを聞いたとき、へえー、そんなことを考える人もいるんだ、と
> ちょっとびっくりしました。これは、いい意味で、です。少なくとも、
> そういうパターンランゲージを想像して見る、これって案外重要です。
>
> ただ、通常、こういう場合、言い出しっぺが書くんですよね。
> どこかのパターン系のサイトにあったと思いますが、「なぜ、しかじかの
> パターンランゲージがないのか?それは、あなたが書かないからです」っ
> て。

と、コメントがつくのもパターンではないかと。^^;
「xxのパターンランゲージはあるか?」の「xx」の事柄をパターン
化することはできなくても、「ある事柄のパターンランゲージは
あるか?」といった事柄から展開される一連のリアクションにはパ
ターンがあるわけです。

人間の思考のパターンは意外とその多くないのではないかと、ぼ
んやり考えています。組み合わせが膨大なバリエーションを生み
出すだけです。

「アンチパターン」なら例えば「我田引水」とか古来からあるも
のをパターンランゲージの観点から見ていくと面白いかもしれま
せん。論者の片方が「我田引水」を行えば議論が「しらけ」、双
方が行えば「不毛な応酬」が無限に続く、とか。(これはでたらめ
ですが)

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Michitaro Horiuchi / Access Co.,Ltd.
horiuchi@....jp / horiuti@....jp