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Date:  Mon, 28 Jan 2002 18:45:04 +0900
From:  "M.Horiuchi" <horiuchi@....jp>
Subject:  [XP-jp:03156] Re: 生産量  (was CMM   と  XP)
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <000301c1a7e0$8654ecb0$4813fea9@....jp>
In-Reply-To:  <000501c1a590$17876f30$4813fea9@....jp>
X-Mail-Count: 03156

> >> 売り上げが重複するのは、あるものをAがBに売り、それをBがCに売った時
の
> >> 売り上げの合計を求めるような場合だけですが?
> >> なお、利益や付加価値なら、そういう場合でも重複しません。
> >
> >なぜそういう答えになるのでしょうか。元の話題はソフトウェア
> >の開発そのもの重複であるはずです。濱井さんはそれを是正する
> >方法として売り上げによる評価を提示しているのですから、それ
> >に言及しなければ意味がないでしょう。
>
> ソフトウェア開発に重複がある場合の生産量の話をしていたはずですが?
>
> ソフトウェア開発の重複をほとんど、あるいは全く考慮せずに生産量の合計
> を求められるものとして、売り上げや利益、付加価値を挙げたのです。
(中略)
> と話が進んできたのです。
>
> Horiuchiの認識がどうであったかはともかく、私は、一貫してソフトウェア
> 開発に重複がある場合の生産量の話をしていたつもりです。

よくわかりません。濱井さんの応答は相手に理解してもらう努力
を放棄しています。その理由を述べます。

製品Aと製品Bの開発が重複していたとして、製品Aの売り上げと製
品Bの売り上げをどう評価すればその重複が検出できる、または未
然に防げるのですか?あるいはひとつの製品内での話をしているの
でしょうか?----といった当然の疑問が出るわけです。

こういった疑問を相手に抱かせ、再質問させ、さらに過去の応答
のように「特に製品が複数か否かは何も述べていません」などと
答えることを改めるべきです。

このパターンはたびたび繰り返しているはずです。再度引用しま
すが

From: M.Horiuchi [mailto:horiuchi@....jp]
Sent: Wednesday, January 23, 2002 6:19 PM
Subject: [XP-jp:03088] Re: 生産量 (was CMM と XP)

> > 別々の文脈で、別々の意図で述べている文をくっつければ、
> > 支離滅裂にもなるでしょうね。
> >
> > 前者は[XP-jp:03063]で、後者は[XP-jp:03052]。番号的に近くても、話の
> > 流れ上は全く違います。
>
> おそらくこの2つの文脈が同じ濱井さんの主張における問題を指摘
> している点に思い至らないのが、濱井さんの一連の主張が支持さ
> れない原因なのですが。
(中略)
> となり、濱井さんの主張とは逆の結論となります。Miyataさんの
> 一連の発言の趣旨は、単純に売り上げ=生産量=ソフトの価値とし
> たところで、(現状の価値観が濱井さんが主張されているように規
> 模を偏重したものか否かはともかく)、何ら価値観を変える要因
> にはならない、ということです。
>
> そもそもイコールで結ばれたもの同士をいくら置き換えて変形し
> たところで、全体の意味は変わりません。
>
> 一方XP-jp:03052は私のXP-jp:03036に対するコメントです。引用
> すれば
(中略)
> が主文です。規模=ソフトの価値でない、という濱井さんの主張自
> 体には共感するが、それなら売り上げはソフトの価値とはなおさ
> ら一致しない、と述べているのです。そして売り上げがいかにソ
> フトの価値とは縁遠い要因で決まり、そこからソフトの価値を分
> 離するのは困難である、と述べています。
>
> 現状のソフトの価値の評価が望ましくないのであれば、それはそ
> の困難さの結果なのだから、困難さを解消する方法を示さなけれ
> ば意味がない、と述べているのです。
>
> それに対して濱井さんはどうとでもなる、とわけのわからない答
> えをしています。実際にどうにもならないのですから、どうとで
> もなる、と表現する以外ないのでしょう。
>
>            *     *     *
>
> そしてどちらもいっていることは同じです。売り上げが何らかの
> 価値観の反映された結果であると主張すると同時に、それを用い
> て現在の価値観(濱井さんの主張によるとそれは規模=価値)を否定
> することはできない、ということです。売り上げを用いたところ
> でそれが現在の価値観を反映した結果なら、現状の価値観を追認
> するだけです。

と私をはじめ他の方々が述べているように、売り上げ自体がソフ
トの規模で決まるような環境では売り上げを評価に使ったとして
も何も変わらず、売り上げがソフトの規模で決まらない環境なら
現状が濱井さんの考える理想的な状態なのだから、同様に何も変
わらないだろう、と述べているわけです。

にもかかわらず売り上げを生産量として扱えば何かが改善される
と主張するなら、前提とする環境とその条件で予想される効果を
論じなくては、何も議論にならないでしょう。例えば一週間の売
り上げをグラフにして貼り出すとか?個人の査定に売り上げを用い
るとか?部署や部門などの単位では売り上げによる評価は現在でも
(いやというほど)行われているのですから、後は何があるので
しょうか。

他の方が仕方なしにこういった例を挙げると、濱井さんは「私は
そんなこと主張していない」と答えるだけなのですが、なぜ濱井
さんが主張していないことを相手が述べるかを考えるべきです。
議論に必要な事柄を濱井さんは提示していないからだということ
に思い至っていただきたい。

そもそも

Subject: [XP-jp:03052] Re: 生産量 (was CMM と XP)
> 私は、売り上げなどで生産量を計るべきだと言っているだけです。
> その数値をどう評価するか、どう取り扱うかは別の話です。

何に用いるかの前提なしに議論ができるのか不思議です。人間の
大きさを身長ではなく体重で測るべきである、ただしそれをどう
用いるかは別の話である、といってるわけです。こんな話がある
んですか?

--
Michitaro Horiuchi / Access Co.,Ltd.
horiuchi@....jp / horiuti@....jp