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Date:  Fri, 25 Jan 2002 09:54:26 +0900
From:  HAMAI Kyoichi <k-hamai@....com>
Subject:  [XP-jp:03123] Re: 「ゴミ」に対する考え方( Re: 	生産量  (was CMM  	と  XP) )
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200201250054.JAA22679@....jp>
In-Reply-To:  <000001c1a40c$81278c20$f703a8c0@694xt>
References:  <000001c1a40c$81278c20$f703a8c0@694xt>
X-Mail-Count: 03123

濱井です。
2002/01/23 21:50:14 +0900にmrsa@....jpさんが送られた
メールに関する返信です。

> ですから、ここからが私の主張。
>
> ・「ゴミ(無価値)」部分に着目せず「売上を生産量とする」ことは、
>  『ゴミは存在しない』というキレイゴトを言っているだけにしか
>  聞こえない。
>   → 生産活動の指標である「生産量」とするには、生産活動の
>     正の部分にしか着目していないため、不適切である。
>
> となります。

何故、ゴミを「生産量」に含めなければならないのでしょう?
ゴミの量として別に計るのはダメだとさかいさんが考える理由は何でしょう?
「ゴミは存在しない」など言っているつもりはありません。ゴミは、「生産量」
に含まれるべきでないということにすぎません。

さかいさんの基準では、仮にゴミだけだったとしても「生産」したことになる
はずですが、私に言わせれば、それでは趣味や道楽と、ビジネスとしての
生産とが区別できないです。趣味や道楽なら開発したものが無価値でもいい
でしょうが、ビジネスとしては論外です。

念のため言っておくと、趣味や道楽を否定するつもりはないです。しかし、
趣味や道楽とビジネスとしての「生産」との区別ができていないと、開発
とは、無価値なものをいくら作ってもいい趣味や道楽の一種であるということ
になってしまいます。