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Date:  Wed, 16 Jan 2002 17:46:27 +0900
From:  中野 暁 <s-nakano@....jp>
Subject:  [XP-jp:03001] Re: 生産量  (was CMM と  XP)
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <3C453DE3140.0683S-NAKANO@....jp>
In-Reply-To:  <000501c19e48$dcb3f660$4813fea9@....jp>
References:  <200201160106.KAA18867@....jp> <000501c19e48$dcb3f660$4813fea9@....jp>
X-Mail-Count: 03001

中野と申します。
横からすみません。

On Wed, 16 Jan 2002 13:46:44 +0900
"M.Horiuchi" <horiuchi@....jp> wrote:
> > 重要なのは、できもしない定量的分析、定量的評価への願望はソフトウェア
> > 開発というものを正しく理解することを妨げるということです。ソフトウェア
> > 開発を正しく理解していないから、生産性も向上しないし、品質も向上しない
> > のです。
> 
> そんなことは昔から言われていることですし、開発者なら一度は
> 誰でも思うことでしょう。何も濱井さんが改めて述べる必要はあ
> りません。その主張を裏付ける根拠などいとも簡単に見つけるこ
> とができるでしょう。
少なくとも、上記の点において、
濱井さんの主張を認められるわけですよね。
その上で以下のことを述べられている訳です。
> 
> しかし分析が必要とされる背景を考察せず、代案を示すこともな
> しに上記のようなだれでもわかるようなことを繰り返し述べても
> 濱井さんの主張には誰も耳を傾けないでしょう。濱井さんの主張
> が正しいか否かはともかく、アプローチが致命的に間違っているわ
> けです。上の錬金術云々などのようにむやみに一般化したうえで
> 否定する例など、失礼ながら論法が幼稚です。
今までのスレッドをを読めば、濱井さんが代替案として
生産量をそのソフトウェアがどれだけ売れたか、つまり
売上で量ろうと提案されていることがわかります。

Horiuchiさんは、濱井さんの主張される、経済活動におけるソフトウェアという
視点を欠いたまま、言葉尻にのみ反応してるように見受けられます。
私から見れば、Horiuchiさんの方が論法が幼稚に見えます。


客観的に見て、濱井さんの意見の方がうなずけます。
#正しいかどうかは別として
産み出しているのは物質としてのコードではなく
価値としてのコードですから。

#余りにも議論になってなかったもので・・・


							以上