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Date:  Mon, 29 Oct 2001 15:03:05 +0900
From:  hamai@....jp
Subject:  [XP-jp:02732] Re: XP に似合うお菓子は?
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200110290603.PAA11855@....jp>
In-Reply-To:  <016001c16033$b77548c0$290310ac@GKOJIMAFUJIO>
References:  <016001c16033$b77548c0$290310ac@GKOJIMAFUJIO>
X-Mail-Count: 02732

濱井です。
2001/10/29 13:39:37 +0900にf_kojima@....jpさんが送られた
メールに関する返信です。

>煙草の場合もそうですが,
>
>・使える場所が限定される
>・適度に時間が掛かる
>
>ようなアイテムと云うのはコミュニケーションを助ける効果が在るのでは
>ないかと思います.
>
>
># で,以下を思い付きました (謎).
>
>--------------------------------------------------------------------
>○ パターン名 「喫煙所」
                  (中略)
>○ パターン名 「喫茶室」 (「喫煙所」を継承 (謎) したパターン)

『プログラミングの心理学』には、「リストの配付所」とかいうのが
でてきます。
当時(1971年刊!)は、プログラムの実行結果を確認するためリストに
プリントアウトしていたので、プログラマたちが自分のリストが
プリントアウトされるのを待ち合わせ、そこがコミュニケーションの
場になっていた例が挙げられています。
技術支援の部門に技術的な問い合わせが急増した原因を調べたら、
プログラマたちがリスト出力を待ち合わせるのを禁止したため、
コミュニケーションの場が失われたからだったという話だったと
記憶しています。

コミュニケーションの場の必要性について挙げたのはこの本が最初だった
はずです。