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Date:  Wed, 12 Sep 2001 10:08:32 +0900
From:  hamai@....jp
Subject:  [XP-jp:02556] Re: バグ・パターン
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200109120108.KAA07894@....jp>
In-Reply-To:  <200109100220.LAA13678@....jp>
References:  <200109100220.LAA13678@....jp>
X-Mail-Count: 02556

濱井です。
2001/09/10 11:25:04 +0900にkanju@....jpさんが送られた
メールに関する返信です。

>また、常時パターンを募集中なので、仕事中
>「あ、このバグ、パターンになりそう。」
>などと、思ったら投稿していただけると幸いです。
>
>http://mono-ki.hoops.ne.jp/diary/txt/computer/debugpatern.html

こういうのもあります。

・ワザト虫デバッグ:
わざとバグを入れて(もしくは残して)デバッグさせる。
個別のバグに対して行うデバッグではない。
少なくとも1個以上のバグがあることがわかっているので、
レビューなどでの無意識的な手抜きが防げる。
(出典:「プログラミングの心理学」)
# このソトウェアの古典に出てくる手法だけど実際に使った例を
# 聞いたことがない。

・壊れた窓アンチ・パターン:
汚いプログラムをやっつけ仕事で変更してさらに汚くする。
1枚の壊れた窓があると、その周囲の窓も壊されやすい。
(出典:「達人プログラマー」)
# だからリファクタリングが必要。