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Date:  Wed, 12 Sep 2001 10:07:32 +0900
From:  hamai@....jp
Subject:  [XP-jp:02555] Re: 変更コストの変化 (was	 	オブ
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200109120107.KAA07869@....jp>
In-Reply-To:  <200109110447.NAA17452@....jp>
References:  <200109110447.NAA17452@....jp>
X-Mail-Count: 02555

濱井です。
2001/09/11 13:48:07 +0900にhyoshihara@....jpさんが送られた
メールに関する返信です。

>> >> 欠陥の修正は、レビューにより欠陥を発見した場合を除いて
>> >> 以下のようなプロセスを経ます。
>> >> 
>> >> (1)欠陥により引き起こされる障害の検出
>> >> (2)欠陥の特定
>> >> (3)欠陥の修正
>>  欠陥1個当たりのコスト
>> 
>>          (1)のコスト
>>         /
>>        /
>>       /
>>      /
>>     /
>>    /
>>   /
>>  /
>>   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(2),(3)のコスト
>>  
>>  ――――――――*―――――時間
>>         リリース
>> 
>> というような具合になります。(1)のコストは、リリース以降は
>> 発生しませんが、リリースまでのテスト中は増加を続けます。
>> 多分、指数関数的に増加します。(2)や(3)のコストは、リリース
>> 以降も発生しますが、リリースしたからといって急激に増加したり
>> はしません。
>(2)には、データベーススキーマの変更時に必要となる、データ移行プログラム
>等は、含まれないのでしょうか?
>
>リリース後だと修正に対してもコストが急増するような気がするのですが?

(1)のコストの増加に比べてということです。(1)のコストの増加に
比べれば、(2)や(3)のコストはほぼ一定と見なせるだろうということです。