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Date:  Fri, 07 Sep 2001 14:39:00 +0900
From:  Shigeru GOUGI <ANC04864@....COM>
Subject:  [XP-jp:02527] Re: Metaphor
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200109070539.OAA07423@....jp>
In-Reply-To:  <01f901c136b5$64a2dce0$be02a8c0@FIRO>
References:  <200109060816.RAA04340@....jp> <01f901c136b5$64a2dce0$be02a8c0@FIRO>
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こんにちは、ごうぎです。

部分的ですが、

On Thu, 6 Sep 2001 18:22:04 +0900
Hirohide Yazaki-san wrote:

> 矢崎です。
:
> > 最後に、オンサイト顧客が十分に実践され、誤解のない明快な(2)が共有されてい
> れ
> > ば、メタファーなるものは非常に有用だと思います。
> 
> この点が重要ですね。メタファーがあっても、人によって
> その解釈がまちまちだと、メリットよりもデメリットのほうが
> 大きくなるでしょう。

『メタファーがあって、人によってその解釈が「まちまちなままプロジェクトが進む」
とメリットよりもデメリットのほうが大きくなる』 (つまり発散しっぱなしの状態が続く)

ということを言われていると理解しました。僕もその通りと思います。

言い換えると、「解釈を統一していく過程が重要」ということであろうと思います。....(A)

というのも、議論をする時にも、まずここの考えや意見、アイデアなどを募り発散させて
そのあと収束させていく過程の中で、より良いアイデアが相乗効果的に出てくると思います。
メタファーはそういった考えや意見を発散をさせある方向に収束させるためのツールになる
と僕は理解しています。

つまり、どういったメタファーをそのプロジェクトの初期にもってくるかが重要にな
るということであると思います。うまく行かなければ再度メタファーを与えることも
必要となるでしょう。

したがって、こういった「発散から収束という過程を踏むよ」(Aと同意)という事が事
前に合意されていることが重要になると考えます。

--
Shigeru Gougi
E-mail :ANC04864@....jp