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Date:  Tue, 4 Sep 2001 18:39:32 +0900
From:  hamai@....jp
Subject:  [XP-jp:02485] Re: 変更コストの変化 (was	オブ
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200109040939.SAA08374@....jp>
In-Reply-To:  <200109040826.AA00862@....jp>
References:  <200109040826.AA00862@....jp>
X-Mail-Count: 02485

濱井です。
2001/09/04 17:26:20 +0900にfalcon@....jpさんが送られた
メールに関する返信です。

>しかし、それが欠陥を早い段階で検出・修正するべきではない、
>という話になる過程がやはりよく分かりません。

「欠陥を早い段階で検出・修正するべきではない」などとは一度も
言っていないはずですけど。


>>変更は欠陥の修正と同様、以下のようなプロセスを経ると
>>考えられます。
>>
>>(1)'変更の必要性の認識
>>(2)'変更箇所の特定
>>(3)'変更
>>
>>必要性を認識しにくい変更ほど後まで残り、(1)'のコストが急激に
>>増大するように思います。
>
>変更は要求が元になるので、(1)のコストが増大する、
>ということは起こらないように思います。
>変更の場合はやはり(2),(3)のコストが大半ではないでしょうか。

「要求」するのは、ユーザのはずです。ユーザが変更を要求するのは、
変更の必要性を認識した場合のはずです。おっしゃっているケースは、
(1)'のコストをユーザが負担するケースになります。