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Date:  Mon, 03 Sep 2001 20:34:05 +0900
From:  ono@....jp
Subject:  [XP-jp:02469] Re: 変更コストの変化 (was 	オブジェクト指向シンポジウウムの資料 )
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20010903203405B.ono@....jp>
In-Reply-To:  Your message of "Mon, 3 Sep 2001 18:04:28 +0900"	<200109030904.SAA01008@....jp>
References:  <200109030904.SAA01008@....jp>
X-Mail-Count: 02469

小野です。

>> Regarding [XP-jp:02466] Re: 変更コストの変化 (was 	オブジェクト指向シンポジウウムの資料 ); hamai@....jp adds:

 > 濱井です。
 > 2001/09/03 16:45:42 +0900にfalcon@....jpさんが送られた
 > メールに関する返信です。

 > 「バグ1件あたりの修正コスト」が後になればなるほど増大するという
 > 現象と「変更コスト」が時間の経過とともに増大する現象とが類似の
 > 原因によるのではと主張しています。

最初の話は、濱井さんの前のメールを読む限り、分子が定数でも分
母が小さくなれば全体が大きくなるのだ、という話に聞こえます。

「変更コスト」についていえば、単純にコード規模が大きくなった
りリリースして使う人が増えたりして、変更の影響範囲が大きくな
ること、つまり分子が大きくなるという話ではないかと思っていま
す。だから、原因は別と考えたほうがすっきりするのでは?

// Tsuyoshi ONO // 
e-Communications Dept, Telecom & Service Company /  SONY Corporation 
email: ono@....jp
"Be completely flexible on how we get there, but be totally 
 uncompromising on where we are going." -- Martin Fowler