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Date:  Wed, 25 Jul 2001 13:27:54 +0900
From:  "Tuyoshi Ushio" <t-ushio@....com>
Subject:  [XP-jp:02254] 整合性(旧 Re:  工数見積)
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <00a201c114c2$2d314860$3e3b6c0a@handava50j>
References:  <9C966E514E56D511A67200B0D0217B4E382F95@....jp> <001b01c114a7$e418a980$3e3b6c0a@handava50j> <001801c114b8$7e319080$bb5b86d2@firo>
X-Mail-Count: 02254

牛尾です。

> 私は、現実問題としては、早い段階で全てのユーザストーリ(ユースケース)
> を出すようにしたほうがいいと思います。見積もり(予算取り)のためだけで
> なく、システムの全体像を把握し、整合性の点で検証するためにも必要な
> のではないかと思います。

これも悩みの種のうち一つですね。大まかでいいからストーリを
一通りだして、メンバー全員でセッションして分析クラス程度まで作ってみる
というのを現場では考えていますが、一方YANGIの原則が頭をよぎります。
もしかすると、みんなは開発をする場合に多くはリスクドリブンなやり方を
するが、これをしなくても実はうまいこといくのかも知れません。最初の設計
が絶対じゃないところがXPなところですし。
 そうではなく、C3のPJメンバーやKentBeckさんのチームが優秀なのかも
しれません。マーチンファウラーさんは自分は勇気が少ないほうだとも
いってた気もします。
 というわけで、有志でやっている実験PJではあえて整合性は考えず
にやったりもしています。

#まだ結論はでてませんが。

これも気になるポイントですね。これも聞きたいなぁ ;-p