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Date:  Tue, 24 Jul 2001 11:26:27 +0900
From:  "Hirohide Yazaki" <firo@....jp>
Subject:  [XP-jp:02246] Re: IT Pro の記事
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <02ff01c113e8$0aa9b8c0$3701a8c0@FIRO>
References:  <3B572360.4040109@....jp> <20010724104613kawasaki@....jp>
X-Mail-Count: 02246

矢崎です。

----- Original Message -----
> amapyon>XPの「変化ヲ抱擁セヨ」「コミュニケーション重視」というのは現在の、
> amapyon>短納期開発案件にマッチした方法だと思いますが、なぜに当時はコミュニ
ケーションが
> amapyon>取りにくい状況にしようとしたのか気になったもので。
>
> 個人の尊重というのがあったのかな?

ソフトウエア開発は、まだ試行錯誤の段階にあるということ
なのでしょうね。

プログラミング(あるいは分析や設計も)は基本的には個人で
やる作業であり(だって、考えるって個人的な行為だもの(?))、会議や
打ち合わせで、決めることを決めた後はさっさと個人にとって最も
よい環境にひっこんで作業をやることが一番生産性がよい、、、、
というような考えがあったのではないでしょうか?

XPはそれは違うよね!というアンチテーゼだと思うのですが、「対話」
というキーワードにも見られるように、個人が自分の世界に引きこもる
のではなく、スキルのある個人によるチームワークで生産性を高めよう
としているのだと思います。じゃあ、個人よりもチームを尊重しているか
というと私はそうではなく、XPにおいては、スキルのある個人がチーム
で作業する、という点で、個人にもチームにも重点を置いていると思うの
ですがいかがでしょうか?

#コバーン氏は、次の著書で、ソフトウエア開発をチームによるロッククラ
イミングにたとえています。ロッククライマーは個人としてもスキルを持ち、
かつ日々トレーニングをしていなければならないと同時に、実際のレース
では、皆が協力して頂上を目指す、というような話です。