Date:  05 Jul 2001 15:07:36 +0900
From:  UEHARA Junji <uehara@....jp>
Subject:  [XP-jp:02126] Re: XP の記事２（大規模開発での XP   ）
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <u4rsrgb87.fsf@....jp>
In-Reply-To:  <20010705141129.EE22.DAXANYA@....jp> (daxanya@....jp's message of "Thu, 05 Jul 2001 14:11:37 +0900")
References:  <20010704102021.E176.DAXANYA@....jp> <3B436C94.5000904@....jp> <20010705141129.EE22.DAXANYA@....jp>
X-Mail-Count: 02126

上原です。

daxanya@....jp writes:
> 小、中規模で成功してたような人でも、大規模になると失敗するのは管理という
> か、コミュニケーションの部分なのではないでしょうか。
>
> XPは、そのコミュニケーションを第一に考えているので、もしかしたら大規模
> プロジェクトでもうまくいくのではないか、と思ったりします。

小規模プロジェクトより大規模プロジェクトの方が成功率が低いのはあきらか
ですよね。ということはある方法論が「大規模プロジェクトを対象外とする」
と宣言した時点で、その方法論の成功率はそれだけでかなり高まるはずです。

ということは、大規模プロジェクトで成功するかしないかは方法論の有効性や
真価が問うためのよい方法かもしれません。

もちろん、XPの対象としていないものを無理に大規模プロジェクトに適用する
のは、セルダン方程式を個人に適用するようなことです。でも結果が知りたい
です。

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§NTTS○FT 技術開発部エレクトロニックコマース技術センター 上原 潤二 §
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