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Date:  Fri, 14 Apr 2000 22:23:01 +0900
From:  渋川よしき <shibu@....jp>
Subject:  [XP-jp:00213] Re: XP Chapter7 Four Values 	の解説
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <38F7196A.A4E00561@....jp>
References:  <001201bfa5f7$f600b590$79792fc0@....jp>
Posted:  Fri, 14 Apr 2000 22:13:14 +0900
X-Mail-Count: 00213

初めまして、渋川と申します。

石井 勝 wrote:
> でもPair ProgrammingやCollective Ownershipなどがどれぐらいの威力なの
> か見極めることができせんしね・・(というわけで,答えになってないですね
> ^^;;).

僕はPair Programmingで対話しながら開発を進めていくことで、自然にコードの不自然な
所(必要以上に複雑な所)がなくなって、構造的にも視覚的にもシンプルなコードになる
んじゃないか、と考えてます。いつも他人という存在を意識することで、自然に複雑な所
にはコメントつけたり、複雑さを下げるためにモジュール分割を行ったりとか。

そういうコードならば手を加えて拡張しやすかったりする(つまりシンプル)のかな、と
考えてますが安易すぎでしょうか?

> XPの場合,OCPもデザインパターンと同じく到達点の一つと考えています.
> 仕様が複雑になってきて対応していたらいつのまにかOCPを満たすような
> 設計になっていた,という.

石井さんのこの「いつのまにか」というのがポイントだと思います。

実際にPair Programming(というかXP)を実践してみなければなんとも言えませんが。

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        東京工業大学 電気電子工学科 2年
        しぶかわよしき<shibu@....jp>
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