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Date:  Tue, 05 Jun 2001 15:29:23 +0900
From:  Kenji Hiranabe <hiranabe@....jp>
Subject:  [XP-jp:01966] XPI つまみ食い (4)
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20010605152923P.hiranabe@....jp>
X-Mail-Count: 01966

平鍋です.

XPI からの引用です.

第4章 ユーザーストーリー,
ストーリーが大きすぎるたり小さすぎたりすることはあるか?
より.

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プランニングという視点からいえば、ストーリーは1〜2週間のプログラマ時間
がかかる作業であるべきである。私たちが1〜2週間という時間を選んだのは、
顧客がスコープをうまくコントロールできる期間であり、その一方でプログラ
マの見積がうまくいく範囲だからでもある。プログラマがストーリーを見て、
目をきょろきょろさせ、言いにくそうに「うーん、これは一カ月、いやひょっ
としたら6週間かかるかもしれませんね」とつぶやいたら、そのプログラマは
まずどうやったらいいのか本当にわかっていないのだと考えてよい。そんな場
合には、私たちは顧客にストーリーを分割してくれるようにお願いする。
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ユースケースを使って要求を定義する場合,これまで一番気にに
なっていたのは,「ユースケース粒度の統制」問題です.1粒の大
きさが,ユースケース毎にあまりにも違う,という問題をどう解決
するか.

ユースケースがXPのストーリーに対応する,と考えた場合,この問
題に対する XP の答えが,上の引用です.すなわち,「プログラマ
が1〜2週間でできると見積もれる大きさにせよ」です.

なんとすっきりしているではないですか!
しかも,この大きさは,実感として手に取って分かるものなのです.

以上