はじめまして。青木＠住商情報システムです。
＞VBでのXP導入事例でも有れば話がしやすいのですが、
＞そもそもそんな例は有るのでしょうか？
現業務の開発にて「VBUnit」と「リファクタリング」を使用しています。
導入事例というほどのものではありませんが、
参考になればと思って発生した問題をあげてみました。
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１．技術を理解するための付加知識と時間が必要。
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技術文書の多くが「Java」を例にして書かれているので
「Javaでの理解←→VBでの適用」という期間が予想以上に必要になりました。
例えば、チーム内で説明をするために、参考資料を配るにしても、
英語かJavaの資料を自分で理解してドキュメントを作成する必要がありました。
またわからないことがあっても、それがVB独自の問題であれば、
自分達で解決案を考えなければなりませんでした。
（フォームのテストやEｒｒ.Raiseの検証等。現在も模索中です・・・）
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２．VBの設計手法でオブジェクト指向があまり普及していない。
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VBは完全なオブジェクト指向言語ではありませんし、
「VBができる人」＝「オブジェクト指向を理解している人」というわけでもありませ
ん。
そのため「フォームとモジュール」による設計から「クラス」中心設計に
移行する時に開発メンバーによっては、一時的に効率がおちる可能性があります。
私は、基本的にVBでもXPの適用は可能だと思います。
あとは、開発メンバーが「XPを適用する理由」を理解・同意して
上記のようなVBにおける不安な要素を解決することが
できるかどうかが重要になってくると思います。
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住商情報システム株式会社
公共・サービスシステム事業部
青木 淳夫
a.aoki@....jp
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