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Date:  Tue, 13 Mar 2001 21:01:38 +0900
From:  Ryuichi Danno <daxanya@....jp>
Subject:  [XP-jp:01727] Re: Java  コーディング標準
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20010313204953.6EF8.DAXANYA@....jp>
In-Reply-To:  <200103131135.UAA17106@....jp>
References:  <20010313152939.94BD.KURI-T@....com> <200103131135.UAA17106@....jp>
X-Mail-Count: 01727

だんのです。

On Tue, 13 Mar 2001 20:35:17 +0900
Toru TAKAHASHI <tooru6.takahashi@....jp> wrote:


> プログラムではなくて、文書(論文、提案書、取説、etc)を共同で執筆するときは、
> 用語、文体、見出し、フォント、ページスタイル、その他非常に細かい事項を
> 取り決めて、同じスタイルで記述すると思います。それがなぜかプログラムに
> なると、各人各様でバラバラに記述されることが多いです。
> 今まではクローズソースだったから他人がソースを見る機会は少なかったですが、
> これからはソースも文書並みに開かれたものになるので、特にソースコードで
> コミュニケーションをとるXPならば、ソースコードは同じスタイルで統一されて
> いるべきと考えます。また、読みやすい=よい品質 ですね。

XPだと、全員でソース全体を触るということになるから、確かにスタイルは最初
に全員で決めておかないと、毎日喧嘩ばかりですね・・。

ここらへんが、一人プログラミングと共同(ペア)プログラミングの考え方の
違いのような気がしてきました。

今まで、一人でプログラミングするとか、作業を完全に切り分けてインター
フェースだけ決めて、後はそれぞれでがしがし作りこんでいくとかのスタイル
ばっかりだったので、インデントとかが制約になると辛いなぁとか思ってしま
ったのですが、XPではそういう考えは古いというか合わないですね。


> > このあたりについては,XPracticeの「それはルールです!」を読んでいただい
> > て納得してもらうのが良いのではないかと.
> これ、けっこう衝撃的ですね(よい意味で)。
> http://w3.dreams.ne.jp/~pb1871/xpractices.htm

面白いですね。

「御自由にあなたのスタイルを使用してください。
 ただ、私達のプロジェクト以外で」

という文言に非常に説得力を感じました。


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檀野 隆一(だんのりゅういち)
daxanya@....jp
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