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Date:  Wed, 15 Nov 2000 14:05:08 +0900
From:  firo <firo@....jp>
Subject:  [XP-jp:01169] 第4回 JPLoP ワークショップの2回めのお誘い
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <00Nov15.140804jst.115204@....jp>
Posted:  Wed, 15 Nov 2000 14:08:03 +0900
X-Mail-Count: 01169

矢崎です。

あらためて第4回JPLoPワークショップのご案内をいたします。
#前回ご案内したものと、時間が少し変わっているのでご確認
お願いします。

前回([XP-jp:01067])では、午後のプログラムの詳細が決まっ
ていませんでしたが、それについては以下のようになりました。

 --Track 1 (A会場)--
                      担当 平鍋,井上
 13:30〜15:00 ライティング ワークショップ
        ・まったくの新人コース
        ・前回ワークショップのパターンを磨くコース
 15:00〜15:30 ゲーム
 15:30〜17:30 グループ ポエトリー(2)
        ・ポータルシステム構築のためのパターンランゲージ(友野)

 --Track 2 (B会場)--
                         司会 児玉
 13:30〜14:50 ライターズ ワークショップ(1)
        ・MultipleCurrency0.2(平澤)
 14:50〜16:10 ライターズ ワークショップ(2)
        ・定時トランザクションパターン(矢崎)
 16:10〜17:30 ライターズ ワークショップ(3)
        ・近似評価パターン(小室)

 --Track 3 (C会場)--
 13:30〜15:15 グループ ポエトリー(1)
        ・Newbie Attendee(森下)
 --


Track1、2、3の移動は自由(各会場の広さが許す限り)
ですので、ご関心あるものをピックアップして、ぐるぐる回り
ながらご参加ください。

ちなみに、

ライティングワークショップとは、
 参加者が自分でパターンを書くトラックです。パターンを
 読んだり使ったりすることはそれなりに経験を積まれた皆様
 も、是非この機会にご自身のパターンを書かれてみては
 どうでしょう?また、書けるようになると、パターンの読み方も
 変わってきて、さらに味わい深くパターンを読んだり使ったり
 できるようになります。一流の講師陣が、あなたを一流のパ
 ターンライタへと導きます。

 #なお、多分ですがパターンはソフトウエア以外のものでも
  OKだと思います。おいしい、卵焼きの作り方のパターンとか、、

ライターズワークショップとは、
 本場PLoPでも行われているもので、あるパターンについて、
 書き手が発表し、それを他の参加者がレビュするトラックで
 す。進行方法も本場の方法に準拠します。このワークショップ
 を経験したあなたは、もうどこのPLoPに行っても正々堂々と
 わたりあえるようになります(ただし私のように英語が得意で
 ない方は、英語の勉強をしてからですね^^;;)

グループポエトリ
 1編のパターン・ランゲージの素材を、参加者全員で、1つの
 作品へとしあげていきます。ライターズワークショップは、書き手
 以外の参加者はレビュに徹しますが、ポエトリは、書き手、レビュア
 の違いがなく、書き手が生んだ卵を、全員が1つの作品へと孵化
 させていきます。なお、このトラックは世界のどこでもやっていな
 いもので(多分)、このトラックに参加された方は、世界ではじめて
 グループポエトリをやった人、ということになります。

それと、忘れてはならないのが午前のプログラムで、長谷川さん
から今年の夏にあった本場PLoPの参加レポートがあります。
PLoP2000の楽しい雰囲気を味わえるのは、多分このワークショ
ップだけでしょう。私もとても楽しみにしております。
 
では、以下の案内をご覧のうえ、是非お申し込みくださいます
ようお願い申し上げます。
#既に申込くださった方は、再度のお申し込みは不要です。

---
        第4回JapanPLoP(ワークショップ)参加のお誘い

                             JapanPLoP ワークショップ担当
                                    児玉公信


 JapanPLoPは,米国におけるPLoPの活動にならい,日本国内に埋
もれているパターンを発掘,洗練,流通させるための場を提供する
ことを目的として活動しています。

 今回のワークショップでは,多くの方々が主体的に参加できるよ
う,次の3つのプログラムを企画します。

 ・ライターズ ワークショップ
 ・ライティング ワークショップ
 ・グループ ポエトリー

 「グループポエトリー」では、題材となるパターンランゲージの
もと、グループメンバが追加、または修正するパターンを「詠んで」
いき、さらに完備なパターンランゲージへと導いて行こうという試
みです。これは、USのPLoPでも行われていない、日本の「連歌」を
背景としたプログラムです。
 また,前回のワークショップで好評だった「ライティング ワー
クショップ」も行います。今回は,初めてパターンを書く方と,書
いてみたけどもう少し指導者(shepherd)から指導を受けたいとい
う方を対象とした,2つのコースを企画します。
 もちろん,ライターズワークショップも行います。

 パターンに興味を有する方々の積極的な参加をお待ちしておりま
す。

#前回のご案内と多少時間割が異なっています。

1.開催日時
 2000年11月29日(水)  9:50〜18:00

2.場所
 〒212-8555 川崎市幸区堀川580 ソリッドスクエア東館13階
    (株)エヌ・ケー・エクサ 多目的ホール
  地図:http://www.nk-exa.co.jp/company/map_hq.shtml

3.プログラム
  9:30     開場
  9:50     開会
 --Track 0 (A+B会場)--
 10:00〜11:45  キーノート
   「サクラ PLoP に向けて」
              エヌ・ケー・エクサ 友野昌夫さん
   「PLoP 2k 報告」
                テクノポート 長谷川洋一さん
 11:45〜13:00 休憩
 13:00〜13:30 ゲーム

 --Track 1 (A会場)--
                      担当 平鍋,井上
 13:30〜15:00 ライティング ワークショップ
        ・まったくの新人コース
        ・前回ワークショップのパターンを磨くコース
 15:00〜15:30 ゲーム
 15:30〜17:30 グループ ポエトリー(2)
        ・ポータルシステム構築のためのパターンランゲージ(友野)

 --Track 2 (B会場)--
                         司会 児玉
 13:30〜14:50 ライターズ ワークショップ(1)
        ・MultipleCurrency0.2(平澤)
 14:50〜16:10 ライターズ ワークショップ(2)
        ・定時トランザクションパターン(矢崎)
 16:10〜17:30 ライターズ ワークショップ(3)
        ・近似評価パターン(小室)

 --Track 3 (C会場)--
 13:30〜15:15 グループ ポエトリー(1)
        ・Newbie Attendee(森下)
 --
 17:30〜18:00 ゲーム
 18:00     閉会

 Track間の移動は自由です。ただし,部屋の大きさで人数に制限が
ある場合もあります。

4.参加費用
  一般 2,000円(領収書をお渡しします)
  学生 1,000円(ただし,領収書が必要な場合は2,000円)

5.参加申込み
  オブザーバとして参加予定の方は,事前の参加申込は必須では
 ありません。ライターズ ワークショップ,グループ ポエトリー
 で意見や質疑を行う可能性のある方,そしてライティング ワー
 クショップでライティングを希望される方は参加申込をお願い致
 します。

 申込には以下の事項をお書き添えください。
 ・氏名
 ・メールアドレス、
 ・会社あるいは学校名
 ・参加プログラム(前半,後半の複数可)

  申込みは矢崎さん(firo@....jp)宛にお願いします。
  参加申込締切りは11月27日とします。

6.問合せ先
 (株)エヌ・ケー・エクサ 技術部 児玉公信
  mailto: kodamak@....org

7.その他
  パターンライティングをされる方は,あらかじめパターンの素
 となりそうな解決策を考えておいてください。下書き等はなくて
 もけっこうです。

 詳細は,JapanPLoP ホームページをご覧ください。
 http://www.kame-net.com/jplop/Default.htm
                           以上

#このメールは転送自由です。



--
矢崎博英  firo@....jp