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Date:  Thu, 26 Oct 2000 19:47:03 +0900
From:  "Masaru Ishii" <mishii@....jp>
Subject:  [XP-jp:01099] Re: ちまたでの  XP  の反応
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <NEBBLCBLMJKDLAMIAMIGGEJFCLAA.mishii@....jp>
In-Reply-To:  <200010261008.TAA17847@....jp>
Posted:  Thu, 26 Oct 2000 19:48:54 +0900
X-Mail-Count: 01099

石井です.

> ・Test First でやったんだが,Servletは起動のトリガリングが難しく,
>   テストできなかった.
>   +最初はテストを諦めた.
>   +次に,リファクタリングをやろうとした.
>   +リファクタリングには,テストが必要であった
>   +結局多くの機能をServletから別のところへ移し,テストできる形に
>   もっていってからリファクタリングした
>  とのことでした.いろいろ問題をはらんでいますね.

これなのですが,テストできるようにシステムのレイヤーをテスト可能な
部分と,テスト不可能な部分に分けるということはよくやってます.
以前,「テストのためだけのメソッド」というのが話題になりましたが,
テストのためにアーキテクチャそのものを変えることになります.

でも,たとえレイヤー分けしても,画面からみつかるバグも多くて,
この辺が自動化できないとなかなか変更コストカーブが平坦に近く
なるというようなおいしい状態にはならないんじゃないかと思います.
この辺が悩みの種ですね・・