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Date:  Fri, 7 Apr 2000 13:44:43 +0900
From:  Yutaka Kamite <y-kamite@....jp>
Subject:  [XP-jp:00145] Re2: UML  モデリングのエッセンス第 2 版
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <4.0.2-J.20000407134110.00ed0ce0@....jp>
In-Reply-To:  <00Apr7.123938jst.115201@....jp>
References:  <20000407121819H.hiranabe@....jp>
Posted:  Fri, 07 Apr 2000 13:47:17 +0900
X-Mail-Count: 00145

上手です。

At 12:39 00/04/07 +0900, you wrote:
> 矢崎です。
> 
> Kenji Hiranabe さんwrote:
> 
> > 平鍋です.本の紹介です.
> >
> > 書名: UML モデリングのエッセンス 第2版
> >
> 
> (略)
> 
> >
> > 良書,UML モデリングのエッセンスの第2版です.帯には,「XPを
> > 加味したRUP」とありますが,XP についてほんの少しか書かれてい
> > ます.また,監訳の羽生田さんが,まえがきで XP に触れていま
> > す.Embrace Change に「変化を抱擁せよ」という訳を使って頂い
> > てありがとうございます.> 羽生田さん
> >
> > 矢崎さんが言われるように,Fowler が軽量 RUP として XP を意識
> > している,ということがよくわかります.
> 
> 翻訳中だとは露知らずでしたが、日本語で読めるようになって
> とてもうれしいです。
> 
> 内容は絶対お勧めです。第1版をお持ちの方も、買って損はないと思
> います。Use Caseの章とActivity Diagramの章は書きなおされている
> 部分が多いですし、Package図の章がPackage図とCollaboration
> (Collaboration図にあらず)という内容に変化しています。それ以外の
> ところでも細かいところでマイナーチェンジがされています。
> 
> それとXPな方々には、是非Chapter11--UML and Programmingを読ん
> でいただきたい(第1版にもあります)。彼がXPを明確に意識して書いたか
> どうかはわかりませんが、XPでUMLを使うとどうなるかということについて、
> ヒント、ノウハウ、エッセンスの詰まっためちゃくちゃすごい章です。(私は
> この章だけでもお金を出して買ってもいいです)。
>

私も第1版を読んで、本当にためになりました。

それで、ファウラーさんのインタビューの中にこの辺りのことが書いてあった
ので紹介します。

オージスさんの、オブジェクトの広場の3月号です
(矢崎さんの記事の前の号)
バックナンバに有ります。

http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/index.html

以下、転載
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XPの他に、RationalのUnified Processなどの方法論がありますが、どう思いますか?
Rational Unified Process(以下RUP)はよくわからないんだよ。あまりにいろんな事や
いろんな人が含まれているから、しまいには何のことだかわからなくなるんだ。
同じRUPを使っていても、人によってまるで違うことをしていたりする。Rationalはみ
んなにRUPを使って欲しいと思うばかりに、「RUPを使っています」と言ってくれさえ
したら、実際に何をやっているかはどうでもいいんだ。

       「UML Distilled」(邦訳『UMLモデリングのエッセンス』)の第2章でRUPのサ
マリーを書いているじゃないですか。(笑)

 XPにRUPの皮をかぶせて説明しただけだよ(笑)。RUPの用語を使ってね。面白いことに、
Robert Martinは、Grady Boochの本、Object-Oriented Analysis and Designwith 
Applications(第2版の邦訳『オブジェクト指向分析と設計』)の第3版を一緒に書い
ているんだけど、その中で同じ事をもっとあからさまにやってるんだよ。本当はRUPを
好きなわけじゃないんだけど、本では触れておかなきゃならなかったんだ。そういう
約束になっていたからね。
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> 矢崎博英  firo@....jp
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