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Date:  Fri, 22 Aug 2003 19:38:18 +0900
From:  Hidehiko AKASAKA <akasaka@....jp>
Subject:  [XP-jp:04638] Re: 「 An  ExtremeProgrammingEpisode 」の翻訳版を掲載しました
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20030822185239.7040.AKASAKA@....jp>
In-Reply-To:  <20030819133738k-hamai@....jp>
References:  <200308151325.JIC76439.ONVUBV@....jp> <20030819133738k-hamai@....jp>
X-Mail-Count: 04638

赤坂です。

HAMAI Kyoichi <k-hamai@....com> san wrote:

> >> XPでは今分かっているものを、シンプルに実現することに注力する訳ですけど、
> >> 
> >>   シンプル ≒ 自然な役割分担
> >> 
> >> と考えてよいのだとうと思います。
> > 個人的な感想から言うと、「自然な役割分担」と思う状態は個人によって差が
> >あって、誰もが曖昧さなく納得するのは難しいような気がします。「シンプル」
> >というのは、「重複がなく、これ以上リファクタリングすべきコードが残ってい
> >ない」と言い換えれば、達成したかどうかが誰でも同じ基準で納得できるような
> >気がします。
> 
> 「自然な」と「不自然な」との違いは相対的なものであって、どこかで線を
> 引いて分けられるようなものではありません。ある程度以上の規模の
> ソフトウェアでは、「誰もが曖昧さなく納得する」というのは、難しいどころ
> ではなく、はっきり言って不可能です。
> 
> 
> > (でも、本当はリファクタリングも完全に客観的ではない部分があったりする
> >ような気がしないでもないけれど……^^;)
> 
> 「客観的」と「主観的」との違いも相対的なものであって、どこかで線を
> 引いて分けられるようなものではありません。「完全に客観的」であることを
> 求めるのは、「完全な美」を求めるようなものです。

自然と不自然の切り分け、客観的と主観の区別はどちらも完全なものは無理だと
いう点では濱井さんのおっしゃる通りだと思います。

それを認めた上で、どうするかという濱井さんの意見が伺いたいところですが、

私の意見は、
厳密性を求めるのではなく、ゴールに対して最も良い方法を選択するということ
で、ASD的には厳密性と柔軟性のバランスをとる(トレードオフ)になるかと思
います。

以上です。

--
(株)オージス総研
赤坂 英彦 (Hidehiko AKASAKA)
akasaka@....jp